世界のクリスマス【メキシコ・ベルギー】
【メキシコ】
メキシコのクリスマスは日本では考えられない様な感じになっています。クリスマスの時期は12月16日から6日間でポサダス（posadas）と言う行事を行います。このポサダスと言うのはマリア様がイエスキリストを生む時に隠れ家を探し歩いた事を由来とした言葉となっています。イエスキリストの誕生エピソードに従って、人々が各家を訪問して一度入れてもらえずに追い返されます。そして再度家に入れてと戸を叩く事で家に入る事が出来てパーティーがスタートするのだそうです。またプレゼント交換というよりは、陶器や壺を割りまくっていくピニャータと言う行事も有るそうです。ちょっと楽しそうですよね。そんな事をしながらパーティーが盛り上がり、12月24日の夜は夜中にミサに殆どの人が出席をするそうです。こうした所は厳粛に行われるのですね。そしてクリスマス本番の12月25日は特に何もしないと言うのがメキシコのクリスマスだそうです。こう見てみるとサンタクロースのコスプレをしている人もなかなかいないのかもしれませんね。
【ベルギー】
チョコレートで有名なベルギーのクリスマスは、各ショップでクリスマスの装飾をショップの商品を使って展示して行くと言う風習が有るようです。花屋さんであれば花で装飾をして、パン屋さんで有ればパンや生地を使って装飾をしてと言う様な感じですね。では洋服屋であればサンタクロースのコスプレ衣装を直接装飾に使ったりするのでしょうか。気になりますよね。
